それでも「いい人」を続けますか?

昔読んだ本について記憶を掘り返しながら書いていこうと思います.

今回紹介するのは『それでも「いい人」を続けますか?』という本です.

書籍情報

タイトル:それでも「いい人」を続けますか? 「ぶれない人」になる成功法則48 著者:潮凪洋介 出版社:KADOKAWA /中経出版

当時のメモを見ながらこの記事を書いていきます.

読み終わった時点の率直な感想としては「いい人」のやめかたというよりは「お人好し」のやめかたのバイブルでした.

そんなに辛い思いをしてまで「いい人」でいる必要ある? 人間関係を維持するためだけに,なんでも「YES」といってない? 他人の為に動きすぎてない?

こういった,自分を押し殺してまで「いい人」「お人好し」でいる必要はあるのか?そんなものやめてしまえ! 自分がこんなに辛い思いをしているのは「いい人」「お人好し」だからではないのか?そんな面倒見る必要があるのか?

このような「お人好し」はやめたほうがいいという内容もあれば,もちろんタイトル通り「いい人」でいることで自分の選択肢を狭めていると考えさせられるものもありました. いくつかある解決策の中にはそんなことしたら人が寄り付かなくなるのではないかと思うものもあり,こういう考え方もあるのだなという感想を抱きました. この本を読むのであれば客観的に見ることが重要なポイントになるのではないかと思います.

私自身は時には「お人好し」でいることも大事だと思うので,いい塩梅で生きていければいいかなと思います.

それでも「いい人」を続けますか?

それでも「いい人」を続けますか?